楽しいときこそ子は学ぶ

兄妹の2児に「楽しむ」教育を実践中の記録です。

LEGOスクール

2021年2月現在、兄8才(小2)、妹4才(年少)。

兄は「機械の博士になりたい」と年少のときから夢を持っています。

総合的な理科の知識を養うためLEGOスクールに通っています。

 

LEGOスクールに通っている、と言うと

LEGOの組み立て方を学んでいると思われることがよくあります。

間違ってはいないけど、主眼が違います。

 

LEGOは単に楽しく学ぶためのツールで、毎回のテーマに沿った

学習の実践をLEGOでする感じです。

例えば年少か年中のときに「重力」を学ぶレッスンがありました。

「重力」が何かをフリップ等で学んだ後、

レゴのスロープなどを組み立ててボールを落として

どれだけ道が歪んでいても、ボールは地面に向かっていくことを

実体験していました。

 

今はもう少しメカニカルな感じで、ギア比だとか、

力の方向だったりを学んでいます。

 

子供は単純に楽しんでいるだけですが、

私がこのLEGOスクールを気に入ったのは、全体を通して

課題解決能力を身につけることが狙いにあるところです。

 

toolありきで、それを何に使うか ではなく

課題があって、その解決のためにどのtoolをどのように使うか、

という形でのレッスンを繰り返します。

toolは目的ではなく、手段です。

ここがしっかりとカリキュラム構成に組まれています。

 

そのtoolを考えるための創造力、想像力、

また考えたtoolを作るための技術力、知識、

ときには仲間と共創するためのコミュニケーション能力を

段階を追って訓練してくれる子供の教室はあまり類を

見ないと思っています。

 

家からは遠いし、ちょっと月謝も高いですが、

なかなか面白い取り組みだと思います。

 

KONAMIスポーツクラブ(21年1月テスト)<体操>

2021年2月現在、兄8才(小2)、妹4才(年少)。

二人ともKONAMIの体操教室に週2回通っています。

 

兄は1月の鉄棒のテストで、両足逆上がりと空中前回りに合格し、7級になりました。

空中前回りは家でもほとんどできてなかったのに合格してしまって、練習を教室でしないまま次に行ってしまいました。

とても不安です。。

今回の鉄棒昇級によって、跳び箱、マットとも全部8級以上になったので上級クラスに行くことになりました。

開始終了の時間がちょっと遅いので、生活リズムがちょっと変わるかも。

高学年、中学生が多いらしいので、そこでキビキビしたところを学んでもらえたらいいな。先に上級クラスに行ってる同級生も何人かいると思うので、その子たちと遊んでダラダラしないようにしてもらいたいものです。

 

妹の方は逆上がり、スウィング、後ろ回りと合格して11級。

こっちはフィジカルお化けなので、放っておいても何でもできる感じ。

伸膝後ろ回りもできるんだけど、テストはさせてもらえなかったようです。

後ろ回りも4才にしてはごっついスピードなので、コーチは手を叩いて爆笑してました。

喜んでもらえてよかったねー、と子には言っておきました。

自分中心な年頃ですが、人のためになるっていうのはうれしく感じるようです。